読書嫌いが読んだ本について語るブログ

読書嫌いが読書好きを目指して日々読んだ本の内容をアウトプットするのを目標とします

『精神科医が教えるぐっすり眠れる12の法則』(樺沢 紫苑)

今回は睡眠の改善についての本を読みました。

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それでは早速レビューしていきましょー。

 

この本は睡眠の質を高めるための12法則と朝スッキリ目覚めるための5法則をまとめていますが、中でも自分がまず改善すべき点は、寝る前は暗いところで過ごすこと、視覚系興奮娯楽はほどほどにすること、毎日同じ時間に寝て、同じ時間に起きることの三点ですね。

 

一般の家庭では蛍光灯を寝る前までつけて過ごすことが多いですが、蛍光灯は青い光を多く発生させ、これが睡眠を促進させることができるメラトニンの分泌を抑制させてしまうそうです。したがって、より睡眠の質を改善したければ間接照明や、白熱電球を夕方以降つけて過ごすといいそうです。私も白熱電球タイプのスタンドを新しく購入してしまいました。うちの蛍光灯は本当に眩しいので、眠れない原因はここにあるかも知れないですね。

 

皆さんご存じだと思いますが、寝る前のスマホゲーム・テレビはやはり睡眠を大きく阻害する原因となります。当然ディスプレイはブルーライトを発生させますので、これがメラトニンを減少させる他、視覚をふんだんに使っているわけですので、脳が最も多くの情報を処理していることになり、興奮が大きくなるので、これも睡眠へと遠ざけてしまう原因になります。特にホラー系のものや、格ゲーなどは絶対に避けるべきですね。私もこうして睡眠一時間前にブログを更新させているわけですが、やはりもっと早めに書いておくようにしないとですね。

 

睡眠のリズムもかなりバラバラですね。あまり睡眠時間が不規則だと脳もいつになったら休眠に入るべきかわからなくなり、やはり睡眠の質を下げる原因となりますので、どんなに作業に集中して取り組んでも、きりのいいところでやめて睡眠を優先させる必要がありますね。私なんて作業に夢中になるとしょっちゅう残業していますので、かなり睡眠時間は不規則です。

 

以上のことは特に個人が改善すべき点を中心に述べ、朝スッキリ起きる法則については触れませんでしたが、やはり寝るとしたら睡眠の質の改善が最重要なので、かなり偏った説明になりました。この作者の本はやはり生理学的根拠に基づいて本当に説得力があり、読んでて面白いと感じたので、おすすめです。それでは今日一日、お疲れ様でした。